酸ヶ湯へ入湯2019

↑酸ヶ湯に到着! 雪が凄い。(EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
八甲田山へ樹氷を見に行き、心身ともに冷え冷えだったので立ち寄りました。
→八甲田山山頂 -11℃ 風速15m 吹雪き
「酸ヶ湯温泉」
■酸ヶ湯温泉とは■
青森県のほぼ中央、八甲田連邦の西麓に位置する酸ヶ湯は、標高900mの一軒家温泉旅館。
山奥ですが、約300年前から湯治場として大人気で、1954年(昭和29年)に国民保養温泉地
第1号に指定されたという歴史があります。
八甲田山系の火山起源の温泉で強烈な酸性硫黄泉なので、香りもですが、湯船に浸かると
ヒリヒリするくらい強烈な特徴です。(笑)
酸ヶ湯温泉の浴場は、混浴の大浴場「ヒバ千人風呂」(洗い場なし)と男女別の小浴場「玉の
湯」(洗い場あり)の2つがあって、選び入ることが可能です。
→酸ヶ湯 大好き!

↑入り口も昭和的雰囲気で素敵。(EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■日本一雪深い場所■
酸ヶ湯が有名なのは温泉だけでなく、その積雪量。
アメダスが設置されている場所で、一番雪が積もる場所だそうです。
冬になると必ずと言ってよいほど「青森県酸ヶ湯の積雪量は。。。」ってテレビで報じられます
ので、その地名をご存知の方も多いのではないでしょうか。
2013年には史上最高となる566cmを記録したそうです。
→初雪が降ったので酸ケ湯へGO!
■混浴なのです■
酸ヶ湯温泉の名物はなんといっても総ヒバ造りの「ヒバ千人風呂」
まるで体育館のような大浴場の中に160畳のお風呂があり、浴場いっぱいに湯気が立ち込める
その光景は、なかなか感動的です。
この千人風呂は「混浴」なのですが、まったくの混浴というわけではなく、中央半分に目印があり
男女が区切られているんです。ちょっと安心。(苦笑)

↑さぁ、行きましょう。(汗) (EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■湯上りグルメ■
湯治場としても有名な酸ヶ湯なので、旅館内には「鬼面庵」というお蕎麦屋さんや売店があり、
食事をとることが可能です。ここにある生姜味噌おでんが美味しくて、14年前からすっかりファ
ンになっちゃって、行くたびに食べてます!

↑これがクセになる美味しさ。(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
→2005年に酸ヶ湯の生姜味噌おでんに出会う。
■まとめ■
人里離れた雪深い寒い湯治場、湯気の立ち込める大きな湯船で老若男女が和気あいあいと
語らい、鄙びた昭和的雰囲気も相まって最高の情緒が楽しめます。
道程は厳しいですが、酸ヶ湯を楽しむなら是非、冬に訪れてみてください。

↑良い経験になりました(EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
【メモ】
酸ヶ湯温泉(日帰り入浴)
住所:青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
電話番号:017-738-6400
営業時間:7:00~18:00
日帰り入湯料:大人 600円、小学生以下300円(ヒバ千人風呂又は玉の湯どちらか)
駐車場:無料多数
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