青森ねぶたまつりその2

↑とにかくお囃子がスゴイ! <ヤマト運輸ねぶた実行委員会> (EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)
青森ねぶたも一回では終われない。
「青森ねぶたまつり」
■全日程ですべてのねぶたが運行するわけではない■
国の重要無形民俗文化財に指定されている青森ねぶたまつり、今年(2019年)は昨年よりも
5万人多い285万人の観光客が観に来られたようです。
青森ねぶたには企業や団体が制作するフルサイズ(幅9m・奥行き7m・高さ5m)の大型ねぶた
(22台)と愛好家や子供会などが制作する子供ねぶた・担ぎねぶた(14台)の二種が運行される
のですが、これらは日によって運航日が異なり、一日ではすべてを観ることはできません。
今年はこんな感じでした。(毎年変わらず?)
・8月2日(金):大型ねぶた15台/子供ねぶた・担ぎねぶた13台
・8月3日(土):大型ねぶた10台/子供ねぶた・担ぎねぶた10台
・8月4日(日):大太鼓1台/大型ねぶた18台
・8月5日(月):大太鼓1台/大型ねぶた21台
・8月6日(火):大型ねぶた22台
・8月7日(水):大型ねぶた17台 花火大会:ねぶた大賞等受賞ねぶた会場運航6台

↑今年話題のエヴァンゲリヲンねぶた(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)
→エヴァンゲリヲン展in青森
■今年の受賞ねぶた■
青森ねぶたまつりでは、審査制度(昭和20年代から)が設けられていて、みなさんこの賞を取る
ために頑張っておられます。
ねぶた本体・運行・はねと・囃子の総合評価で最優秀のねぶた運営団体に贈られる「ねぶた大賞」、
運行・跳人・囃子などは「部門賞」、そして優れたねぶたの製作者に送られる「製作者賞」と、大きく
分けて3つあります。
今年の受賞は以下。 なるほど納得の素晴らしさでした!
・ねぶた大賞/最優秀制作者賞 : 「紀朝雄一首 千方を誅す」 (竹浪 比呂央) <青森菱友会>
・知事賞/優秀制作者賞/運行・跳人賞 : 「神武東征」 (北村 麻子) <あおもり市民ねぶた実行委員会>
・市長賞 : 「浄焔 日本武尊」 (竹浪 比呂央) <JRねぶた実行プロジェクト>
・商工会議所会頭賞/優秀制作者賞 : 「瓊瓊杵尊と木花咲耶姫」(北村 春一) <NTTグループねぶた>
・観光コンベンション協会会長賞 : 「羅城門」(北村 隆) <に組・東芝>
・囃子賞 : 日立連合ねぶた委員会
→2018年のねぶた大賞<青森菱友会>

↑ねぶた大賞/最優秀制作者賞 : 「紀朝雄一首 千方を誅す」 (竹浪 比呂央) <青森菱友会>(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)
→「紀朝雄一首 千方を誅す」昼間の様子

↑知事賞/優秀制作者賞/運行・跳人賞 : 「神武東征」 (北村 麻子) <あおもり市民ねぶた実行委員会>(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)

↑市長賞 : 「浄焔 日本武尊」 (竹浪 比呂央) <JRねぶた実行プロジェクト>(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)

↑商工会議所会頭賞/優秀制作者賞 : 「瓊瓊杵尊と木花咲耶姫」(北村 春一) <NTTグループねぶた>(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
■まとめ■
私は昨年に続き、家族は10年振りに観た青森ねぶたまつり。
やっぱり青森ねぶたは素晴らしい!活気と熱気と、情熱を感じる素敵なお祭りでした。 観たこと
ない方は是非、是非、一度観に来てもらいたいです。
「来年は跳ねるぞ!」と家族で誓ったおまつり見物でした。
→お祭りが終わっても大丈夫、受賞ねぶたは一年間「ワ・ラッセ」で展示されます。
【メモ】
青森ねぶたまつり
期間:2019年8月2日(金)~8月7日(水)
時間:19:10〜21:00 (8月7日 13:00〜15:00)
開催場所:青森市中心街
駐車場:無料駐車場(有料シャトルバス利用有)
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