春を呼ぶ摺り2020_2

↑更上閣の入口 この雰囲気、12年振りです。(EOS_5DMark4+SIGMA35mmF1.4DG_Art)
今年は平日開催だった 八戸えんぶり 。 仕事で青森に来ているため当然ですが休むことも
できず、日中の行事は諦めて夜のイベント「 お庭えんぶり 」のみ観に行きました。
→青い森BLOG 八戸えんぶり まとめ (PC閲覧推奨)
「お庭えんぶり」
■ 八戸えんぶり 日程と行事■
八戸えんぶり は、1979年(昭和54年)に国の重要無形民俗文化財に指定れた、約800年続く
八戸地方に伝わる豊作を願う郷土芸能で、毎年2月17日から2月20日の4日間、八戸中心に
行われます。 初日7:00の「奉納摺り」に始まり、期間中はお昼頃から20時くらいまで各所で
の公開や門付けなどが行われ、期間中は八戸の街がえんぶり一色になります。
→八戸えんぶり2020年 行事日程
日が沈んでから行われるイベントは以下があります。
< かがり火えんぶり >
・開催期間:2月17日〜20日
・開催時間:18:00/19:00/20:00
・開催場所:八戸市庁前広場ステージ
・料金:無料
・事前予約:不要
< お庭えんぶり >
・開催期間:2月17日〜20日
・開催時間:16:00/18:00/20:00 (19日,20日 17:00/19:00)
・開催場所:更上閣
・料金: 3,000円~2,500円
・事前予約 要

↑こんな感じで観客席があります。(EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■ お庭えんぶり とは?■
「 かつてこの地は ヤマセ による冷害でしばしば飢饉が起こりました。
「 今年こそは豊作を 」と、農民の方々がまだ雪で埋もれた田んぼを前に
豊作祈願した事が始まりだという、えんぶり。今夜は、だんな様になった
つもりでゆっくりとお楽しみください 」
そんなナレーションで始まるお庭えんぶり。
かつては、「 だんな様 」と呼ばれる大地主や有力商家の土間や座敷で披露されることもあった
という、えんぶり。 そんな昔の風情を再現したのが、「 お庭えんぶり 」。
自分自身が大旦那様、大奥様になり、自宅にえんぶり組がおめでたい舞を披露しに訪れるのを
鑑賞するというシチュエーションを楽しめるイベントです。

↑久しぶりのこの雰囲気。(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)

↑こんな感じで観賞します。(EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■2月17日(月)前半のえんぶり組■
初日2月17日の20時の回のはじめの組は「 階上町鳥屋部えんぶり組 ( はしかみちょう とやべ )
< どうさいえんぶり >」でした。
大人の太夫と子供の太夫が参加するのが特徴ということでしたが、超かわいい!
大人の太夫そして小さい太夫の勇壮なこと。 えびす舞のお手伝いを小さな女の子が行っている
のが印象的でした。 12年振りに観た 「八戸えんぶり 」やっぱり良いな!

↑可愛く、勇ましい。(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)

↑(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)

↑えびす舞(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)

↑(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)
→2007年が最後の「八戸えんぶり」鑑賞でした。
【メモ】 2020年
八戸えんぶり
期間:2020年2月17日(月)~2月20日(木)
時間:7:00 (奉納摺り)
場所:八戸市中心街
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コメント
No title
どうしてこんなに個性的な撮り方が出来るんでしょう~♪
絶対えんぶりを撮ってると信じていました。
更上閣絶対行くんっですね☆
2020-03-01 22:09 ピーナッツ☆ URL 編集
1207Blue
12年振りでしたが、やっぱり八戸えんぶりはイイですね。
今年は平日開催だったので休むことが出来ず、仕事終わりに確実に観られる更上閣へ行くことにしました。本当は一斉摺や門付けなど観たかった。。。
2020-03-02 22:38 Re:ピーナッツ☆さま URL 編集