春を呼ぶ摺り2020_3

↑かがり火が素敵。(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)
今年は平日開催だった 八戸えんぶ り。 仕事で青森県に来ているため当然ですが休むことも
できず、日中の行事は諦めて夜のイベント「 お庭えんぶり 」のみ観に行きました。
「お庭えんぶり」

↑ながえんぶりはゆったりとした動きが特徴。(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)
■ お庭えんぶり の 会場 ■
お庭えんぶりの行われる会場は明治30年頃に建築されたという「 更上閣 」
呉服商・銀行業で東北を代表する財閥となった泉山家の邸宅として、明治30年頃に建設され
た純和風建築の建物です。その雰囲気ある庭園にかがり火を炊いて、えんぶり組を招き入れ、
観客は邸宅の縁側や座敷に腰掛け、それを鑑賞します。

↑こんな感じの席になっています。(EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■ お庭えんぶり は 予約制■
お庭えんぶり の鑑賞券は当日ではなく、事前予約で購入します。 かつては、 VISITはちのへ
及び市内プレイガイド等での窓口販売・電話受付を行っておりましたが、ローソンチケットのみ
での予約となりました。
今年(2020年)は、約一か月前の1月14日に販売開始し、約2週間前の2月5日から2次販売が
開始されました。
→青い森BLOG 八戸えんぶり まとめ (PC閲覧推奨)

↑祝福芸の一つ、大黒舞。(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)

↑えびす舞が好き。(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)
■2月17日(月)後半のえんぶり組■
初日2月17日の20時の回のさいごの組は「 階上町 平内えんぶり組 < ながえんぶり >」でした。
唄やしぐさがゆったりしている「 ながえんぶり 」この平内えんぶり組は古くから伝わったえんぶりを
そのまま継続しているそうで、唄や踊り笛の調子などが緩やかなのが印象的でした。また、祝福
芸の一つが金輪切という演目で面白かったです。
→2006年に観た祝福芸に感動!
【メモ】 2020年
八戸えんぶり
期間:2020年2月17日(月)~2月20日(木)
時間:7:00 (奉納摺り)
場所:八戸市中心街一体
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