2020年ラストだけきみ

↑津軽富士が見えてきました。(EOS_5DMark4+EF100-400mmF4.5-5.6LISⅡ)
→岩木山(津軽富士)まとめ
9月も後半ですが、なかなか暑さが終わりませんね。 例年よりも季節は遅く進んでいるよう
ですが、嶽きみはいつもの通りそろそろ終了です。 今シーズン最後に食べに行ってきました。
「嶽きみ」(だけきみ)
■嶽きみとは?■
「嶽きみ」は、青森県弘前市の岩木山南山麓の嶽地区で栽培されるトウモロコシ(きみ)のことで、
「嶽」地方で栽培されるトウモロコシ「きみ」で「嶽きみ(だけきみ)」
標高400~500mの耕地、朝昼の寒暖差が10℃以上の過酷な環境で栽培された「嶽きみ」は、
フルーティで、ジューシーで、糖度20度ほどで歯がうづくほどの甘さのある「日本一甘いとうもろ
こし」と言われています。
ネットや口コミで評判となり、嶽きみのシーズンは8月中旬から9月下旬頃まであるのですが、
毎年早々に完売となってしまうほど、大人気商品となっています。
この嶽きみをはじめて食べたのは2005年、以来すっかりファンになってしまいました。
→2005年に出会う

↑いつものお店にきました。(EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■今シーズン最後の嶽きみ■
今年は長雨や日照不足、加えて8月前半の台風並みの悪天で、倒伏被害が出ているようで、
宅急便の日付指定ができない店舗や発送そのものを中止している店舗もあるようです。現地に
行けば例年通りに購入できますが、今年は数が少ないそうです。
9月半ばとなって販売店のいくつかは店じまいしはじめていました。
→2008年、ゴールドラッシュを採らせていただきました

↑朝どれの嶽きみ(EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■うまい・甘い・プリプリ■
早朝に糖度が上がるため日の出前から収穫しているという嶽きみ、とうもろこしは収穫すると
すぐに鮮度劣化が進んでいってしまうそうで、朝採れしたものが一番!
今回も朝8時に現着。当日の一番客だったということで、嶽きみをサービスしてらったうえに茹で
たての「嶽きみ」までもらってしまいました。 現地で食べる茹でたての嶽きみ、本当に美味しい。

↑プリプリの嶽きみ(EOS_5DMark4+SIGMA35mmF1.4DG_Art)
■今回はゴールドラッシュがありました■
嶽きみはトウモロコシの新種ではなく、嶽地区で作られるトウモロコシの総称で、品種ではあり
ません。 前回は「恵味」という品種でしたがシーズン終盤の今回、崎野農園では「ゴールドラッ
シュ」に代わっていました。 甘い品種の「ゴールドラッシュ」ですが、嶽地区で作られたものは、
より甘くて感動的な美味しさでした。
→フルーティーな「ゆめのコーン」も好き!

↑(EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■まとめ■
今シーズンの「嶽きみ」はそろそろ終わり。
今年もいっぱい食べたし、沢山送った。 来年も現地に来れるかな。

↑結局10本買ってしまう。一人で食べきれるか?(苦笑) (EOS_5DMark4+SIGMA35mmF1.4DG_Art)
【メモ】 2020年9月現在
崎野農園直売所
住所:青森県弘前市常盤野黒沢25-42
電話番号:0172-83-2293
営業時間:未確認
お休み:不定期
駐車場:無料多数
崎野農園直売所 (その他 / 岩木町その他)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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