日本一気難しいイチョウ

↑一日ですべて落葉してしまったそうです。(EOS_5DMark4+EF24-70mmF2.8L)
青森県十和田市銀杏木(法量地区)にあるイチョウの巨木を観てきました。
「法量のイチョウ」
■日本第4位のイチョウの木■
十和田市街から奥入瀬渓流に向かう国道102号線、人里離れた山中にある「法量のイチョウ」は、
高さ約33m、幹周り約15m、推定樹齢約1100年の国の天然記念物に指定(1926年10月20日)
されているイチョウの巨木です。イチョウの巨木として日本4位の大きさなんだそうです。
(1998年環境省調べ)
今はありませんが、かつて平安時代に善正寺といわれるお寺があり、その建立記念に植えられ
たと言い伝えられています。
→ちなみに日本一は青森県深浦町にある「北金ヶ沢の大銀杏」

↑説明書き(EOS_5DMark4+EF24-70mmF2.8L)
■日本一気難しいイチョウ■
このイチョウの巨木、イチョウの葉が黄色くなる前の緑のままで落葉してしまうことが多く、
「日本一気難しいイチョウ」といわれています。 かつて10年以上見頃前に落葉するということも
あったようですが、直近では2017年そして2018年11月16日に二年連続で見頃となったそうです。
ちなみに昨年(2019年)は見頃前に落葉してしまいました。

↑まだ緑色の葉が落ちていました。(EOS_5DMark4+EF24-70mmF2.8L)
■今年のイチョウ■
そんな「法量のイチョウ」の木、今年(2020年)は(も)残念ながら黄葉の姿は観られませんでした。
11月12日に一日で全て落葉してしまったそうです。 写真はその週末11月14日に撮ったものなの
ですが、ほんの少し黄葉したイチョウの葉の絨毯が敷き詰められている状態となっていました。

↑しかしスゴイ葉の量。(EOS_5DMark4+SIGMA35mmF1.4DG_Art)
■まとめ■
日本一だけでなく、日本で4番目の大きさのイチョウも青森県にあるのはびっくりです。
今年も観ることが出来なかった「法量のイチョウの黄葉」 来年は見られるかな?
→地元平塚市のイチョウの木

↑これはこれで精悍です。(EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
【メモ】
法量のイチョウ
住所:青森県十和田市法量字銀杏木
駐車場:国道102号線に駐車帯あり(徒歩2分)
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