下風呂の古くて新しい湯

↑下風呂温泉郷の入り口(EOS_M6+EF-M11-22mmF4-5.6IS_STM)
下北半島、本州最北の村、風間浦村にある下風呂温泉郷の新しい温泉施設へ行ってきました。
「下風呂温泉 海峡の湯」 (しもふろおんせん かいきょうのゆ)
■下風呂温泉郷のあるところ■
下風呂温泉郷があるのは下北半島にある本州最北の村、風間浦村というところ。 むつ市内からと
国道279号線を大間方面へ走り30分ほどの場所にあります。 目の前は津軽海峡、津軽半島の
先には北海道も見える絶好のロケーションの温泉地です。
→風間浦村はあんこうが有名です。アンコウのお刺身を食べたヨ

↑眼の前は津軽海峡 北海道が見えました。(EOS_M6+EF-M11-22mmF4-5.6IS_STM)
■下風呂温泉郷とは?■
室町時代から続くといわれる温泉場の下風呂温泉郷には、二つの異なる源泉を利用した「大湯(白濁
したお湯)」「新湯(透明に近いお湯)」という公衆浴場がありました。 どちらも硫黄が強く、また、強烈に
熱いことでも知られていますが、それぞれにファンがいて、入り分けていたようです。 そんな地元の憩い
の場所「大湯」と「新湯」が老朽化を理由に11月30日で閉館してしまいました。
→湯温は50℃!暑すぎるぞ、大湯

↑これが新しい温泉施設(EOS_M6+EF-M11-22mmF4-5.6IS_STM)
■海峡の湯とは?■
「大湯」「新湯」の閉館の翌日、その「下風呂温泉郷」に12月1日に「海峡の湯」という施設がオー
プンしました。 今まで通りの村営の公衆浴場なのですが、なんと!今までバラバラにあった
大湯(大湯1号泉)・新湯(新湯)・文豪のゆかりの湯(大湯2号泉)の3つの異なる源泉のお湯が
一度に楽しめちゃうようになったんです。(驚)
青森ヒバ造りの浴場にそれぞれの源泉の湯舟が並び、入り比べることが出来ちゃうなんてすごく
ないですか?

↑カッコイイ!(EOS_M6+EF-M32mmF1.4_STM)
■海峡の湯のあるところ■
3つの温泉がいっぺんに楽しめる「海峡の湯」が出来たところは、今までの大湯よりも港側、国道
279号線沿いの下風呂漁港の目の前の「旧長谷旅館」の跡地。この「旧長谷旅館」は井上靖が
小説「海峡」の取材で下風呂温泉を訪れた際に宿泊した旅館だったそうです。
■まとめ■
今まで別々の浴場で入っていたのにいっぺんに入れるのはとってもお得ですよね。 隣り合う浴槽の
お湯の色が違うのはちょっと面白い光景です。新しい施設で青森ヒバの香りも良く、とっても気持ちが
良かったです。 熱さは相変わらずですので、苦手な方は覚悟を決めて行ってください。

↑残念ですが浴槽の写真はなし。 (EOS_M6+EF-M32mmF1.4_STM)
【メモ】
下風呂温泉 海峡の湯 (しもふろおんせん かいきょうのゆ)
場所:青森県風間浦村大字下風呂字下風呂71-1
電話番号:0175-33-2116
営業時間:7:00~20:00 (11月~3月 8:00~20:00)
入湯料:(大人)450円 (中学生)100円 (小学生)50円
お休み:第2・4火曜日、1月1日
駐車場:無料10台(及び風間浦漁港)
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