ねぶた師14名の想い

↑ワ・ラッセ入口(EOS_M6+EF-M32mmF1.4_STM)
特別なねぶたを観に行ってきました。
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」
■ねぶた師支援のクラウドファンディング■
新型コロナウイルス感染拡大防止のため昨年(2020年)の青森ねぶた祭は中止となりました。
結果、多くのねぶた師が収入源、精神的な支えを失ったことによる経済的・精神的苦痛を味わ
ったそうです。
そんなねぶた師たちを支えようと、「青森ねぶた祭実行委員会事務局」が特別ねぶたを制作
プロジェクトというクラウドファンディング企画を立ち上げました。
(支援募集期間:2020年6月24日~8月7日)
→冬に桜を咲かせるクラウドファンディングにも参加しました

↑鋭い視線(EOS_M6+EF100-400mmF4.5-5.6LISⅡ)
■特別ねぶた■
結果的にたくさんの賛同支援があり、目標額に達成したため「特別ねぶた」の制作が行われる
ことになりました。
この「特別ねぶた」がスゴイ! 本来ならねぶた師一人が1台のねぶたを作り上げるところ14人の
ねぶた師がそれぞれねぶたを制作し、1台のねぶたとするというものなんです。これは青森ねぶた
祭歴史の中で初めての試みなんですって。
題材は「薬師如来と玄奘三蔵、そして十二神将」それぞれの担当は以下。凄すぎ!
・千葉作龍<第5代ねぶた名人>:玄奘三蔵
・北村隆<第6代ねぶた名人>:薬師如来
・北村蓮明:宮比羅大将
・内山龍星:毘羯羅大将
・竹浪比呂央:因達羅大将
・有賀義弘:珊底羅大将
・大白我鴻:伐折羅大将
・京野和鴻:招杜羅大将
・諏訪慎:波夷羅大将
・北村春一:頞儞羅大将
・立田龍宝:安底羅大将
・北村麻子:迷企羅大将
・手塚茂樹:摩虎羅大将
・林広海:真達羅大将

↑見つけた!(EOS_M6+EF100-400mmF4.5-5.6LISⅡ)
■ワ・ラッセで展示開始■
そんな前代未聞の「特別ねぶた」が12月23日から青森市の文化観光交流施設「ねぶたの家
ワ・ラッセ」での展示を開始しました。
この特別ねぶた、通常の青森ねぶたまつりの大型ねぶたと同じ、横幅8.5m・奥行き6.8m・高さ
5.2mというフルサイズ。 イメージ図は観ていたのですが、実際に目の当たりにすると大迫力!
オーラを感じるというか、ただならぬ覇気みたいなものを感じました。 凄い!
→まるで金色堂の仏像みたいでした
■次回の青森ねぶた祭で運行■
予想を上回る支援があったことで「特別ねぶたの制作・展示」だけでなく「次回開催の「青森
ねぶた祭で運行」することが決定したそうです。
このスバラシイ「特別ねぶた」が実際に運行するなんて。。。想像するだけで、今から楽しみ
でしかありません。
→「青森ねぶた」が好き!

↑かっこよすぎる。 まるで金色堂の仏像みたい(EOS_M6+EF100-400mmF4.5-5.6LISⅡ)

↑オーラが凄かった。(EOS_M6+EF-M11-22mmF4-5.6IS_STM)
■まとめ■
これ以上のプレミアムなねぶたはないでしょう。 これを手軽に観られる環境にいること幸せに
思います。 また元気をもらいに行こう!
→ワ・ラッセの年パス購入しました
【メモ】 2020年12月現在
ねぶたの家 ワ・ラッセ
住所:青森県青森市安方1丁目1番1号
電話番号:017-752-1311
営業時間:9:00~19:00 (9月~4月 ~18:00)
料金:600円(大人) 450円(高校生)250円(小・中学生)
お休み:未確認
駐車場:隣接有料パーキング2時間無料
開館:2011年1月5日
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