西目屋村の幽玄な滝

↑この雰囲気がスバラシイ。(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
白神山地の入口にあるお気に入りの滝のライトアップが始まったというので観に行ってきました。
「乳穂ヶ滝ライトアップ」 (におがたき)
■乳穂ヶ滝とは?■
乳穂ヶ滝(におがたき)とは西目屋村にある高さ33mの滝。 雨のように静かに落ちる滝は絹
糸のように白く静か。この滝の周辺がくり抜かれたような空間となっており、あたりの大きな
杉の木と相まって神聖な雰囲気の場所です。 滝の裏の岩盤には不動尊が祀られており、
信仰の象徴となっています。
冬場、氷結することでも知られ、毎年2月の第三日曜日に開催される「乳穂ヶ滝祭り」で、氷結
姿からその年の農凶が占われます。
残念ながら今年(2021年)の祭りは新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から中止となり
ました。

↑ライトアップされた幽玄な姿(EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■ライトアップスタート■
毎年恒例となっているライトアップ、今年も2021年2月1日(月)から2月28日(日)までの日程で
スタートしました。 昔(2007年)観に行った時には氷柱のみに照明が当たっていましたが、
今は周辺もライトアップされていて、メチャ幻想的な感じでした。
■乳穂ヶ滝のある場所■
この「乳穂ヶ滝」があるのは青森県中津軽郡西目屋村というところ。弘前市街から県道28号線を
白神山地方面へ向かって20kmくらい。 道の駅津軽しらかみを通り過ぎた先の右側にあります。
現在単身赴任している十和田市からだと青森市経由で120km離れていて気軽に行くことはでき
ないのが残念です。
■今年は完全凍結せず■
氷結具合で豊年を占う「乳穂ヶ滝」
今年は寒い日が多いので完全氷結した姿が2018年2月ぶりに見られると期待されていましたが、
1月18日、氷結まであと1mというところで崩落してしまったそうです。 私自身は完全氷結を
観たのは2005年、今年は16年振りに見られると思ったのですが、残念。。。
→完全氷結の姿(2005年)

↑スバラシイ雰囲気(EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■まとめ■
完全氷結の姿は見られませんでしたが、幽玄なその姿に見とれていしまいました。
これから寒さが続けば再び氷結する可能性もあるとのこと。 見てみたいな。
【メモ】
乳穂ヶ滝ライトアップ(におがたき)
期間:2021年2月1日(月)~2月28日(日)
点灯時間:16:30~22:00
場所:青森県中津軽郡西目屋村名坪平
電話番号:0172-85-2800(西目屋観光協会事務局)
駐車場:無料多数
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