岩木山麓のせり鍋

↑美味しいものがいっぱいの直売所。(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
美味しいものがいっぱいある青森県、特に秋から冬場は素晴らしい食材が出回ります。
冬の風物詩という岩木山麓で栽培されているセリを食べてきました。
「レストラン こざくら (農産物直売所 ANEKKO)」

↑これがせり鍋定食だ!(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
■一町田のせり■
岩木山麓にある一町田(いっちょうだ)地区は、岩木山麓から湧き出る水で育てた「せり」の栽培
な盛んな場所。 冬でも凍らない良質な湧き水を使って400年前から作られている「せり」は高品
質で美味しいと人気なのですが、栽培量が多くなく、青森県でも岩木山付近でしか手に入らない
貴重なものとなっています。
例年12月1日頃から2月頃までが旬となっていて、「農産物直売所 ANEKKO」で販売、また、レス
トラン「こざくら」で食べることが可能です。

↑さぁ、食べちゃうぞ!(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
■メニュー■
その「レストラン こざくら」はANEKKOの施設内にあるため新鮮な野菜を使ったメニューを中心に
定番のラーメンやご飯ものいっぱいあります。メニュー(抜粋)はこんな感じでした。

↑メニューの一部(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
・こざくら御膳:1,450円
・野菜畑ランチ:1,000円
・こざくらセット:900円
・嶽きみみそラーメン:950円
・嶽きみ天ぷら:500円
・納豆そば:950円
・りんごカレー:700円
・鍋焼きうどん:950円
・とんかつ定食:1,000円
・一町田のせり鍋:1,200円
・けの汁:500円 ・けの汁(中)ご飯おしんこセット:500円
・りんごサイダー:380円
・りんごパフェ:420円
・嶽きみソフト:300円
■食べたもの■
色々と食べたいものがあったのですが今回の目的は旬の「せり鍋定食」(1,200円)
ここのせり鍋は、醤油ベースのスープにマイタケ,鶏肉,ネギ,豆腐,お麩などが入っいて、たまごを
つけながらせりをしゃぶしゃぶのようにして食べるスタイルです。
一町田のせりを一束(100g)どっさり使っていて、思いっきり堪能しちゃいました。

↑美味しい予感しかしない。(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
■根っこが旨い■
春の七草のひとつに数えられる「せり」
通常売られているのは茎と葉っぱの部分なのですが、実は根っこが美味しく、栄養価が高いんだ
そうです。 有名な仙台のせり鍋などでも根っこを食べますよね。
色々なところでセリ鍋を食べていますが、一町田のせり鍋はクセもなく、とっても美味しかったです。
→青森県三沢市の「いろり」でせり鍋をたべる

↑根っこが超おいしい。(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
■まとめ■
ギリギリのタイミングになってしまいましたが食べられてよかった。青森にはホントに美味しいもの
が多い! 食べてみたい方、既に今シーズンは提供されていない可能性もありますので、行かれ
る前に電話で事前確認をお願いいたします。

↑すき焼き風に食べるのがこざくら流(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
【メモ】 2020年10月
農産物直売所 ANEKKO レストラン こざくら
住所:青森県弘前市大字宮地字川添77-4
電話番号: 0172-82-1055
営業時間:夏期(4~9月) 8:30~17:00 冬期(10~3月) 9:00~17:00
お休み: なし
駐車場:無料多数
レストランこざくら (アイスクリーム / 中央弘前)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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コメント
セリの根が食べられると知ったのは
同じくセリが有名な仙台で、でした。見た目はただの草ですから、初めは食べることに抵抗がありました。
機会がありましたら、レストラン こざくらで「嶽きみ味噌ラーメン」に豆板醤とニンニクをドバッと入れて食べて見てください。
辛い、甘い、ニンニクとの共演、最高ですよ。
2021-02-21 20:51 ケーフィールド URL 編集
1207Blue
仙台でせりを食べるまでは「苦いもの」という感想でしたが、苦みも渋みもなく、セリの概念が払拭されました。この一町田のせりもなかなかの美味しさで、感動しました。今シーズンは終わってしまったので、12月までお預けですが、食べるのが楽しみにです。
2021-02-27 20:33 Re:ケーフィールドさま URL 編集