落花生で豆まき@猿賀神社

↑雪の中の豆まき(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)
随分前位になりますが、備忘録として載せておきます。目的地へ向かう途中、平川市にある
「猿賀神社」で節分祭りがあるというので立ち寄ってみました。 青森県内での節分祭りは
初めて。行ってみると、やはり出身の神奈川県とは大分違った内容でびっくりしちゃいました。
「猿賀神社 節分祭」 (さるがじんじゃ)
■猿賀神社とは?■
平川市にある「猿賀神社」は1200年以上の歴史を持つ神社。 蝦夷征伐のため坂上田村麿が
「神蛇宮」として建立したと伝えられ、本殿は青森県県重宝に指定されています。
国の選択無形民俗文化財に指定された「七日堂大祭」をはじめ「十五夜大祭」「崇敬会大祭」
「御田植祭」など、豊凶占いや神賑行事などが行われ、地域の方々が尊信する大切な神社なん
だそうです。

↑珍しい子を守る狛犬(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
■雪の中の節分祭■
その猿賀神社の今年の節分祭は2月7日(日)に行われました。(2月2日(火)ではない)
雪が降りしきる中、参拝かたがた集まった人は50人ほど。 年男、年女(福男副女)の厄払い
ご祈祷のあと、数組に分かれて豆まきが行われました。 この猿賀神社の節分祭では景品
(日用雑貨や入浴施設の無料券など)がもらえる福豆も撒かれることでも知らていて、地元の
方々には人気なんだそうです。
新型コロナ感染症拡大防止の観点から集まった人を二手に分け代わる代わる豆ひろいに参加、
子供たちはコンビニの袋やエコバックを広げ、豆をゲットしては満面の笑みで嬉しそうでした。
■落花生を撒くんです■
少なくとも私の知っている神奈川県の神社で行われる「節分祭」で、撒かれる豆は「大豆」なの
ですが、この猿賀神社は「落花生」で豆まきが行われていました。 上手に受け取れなかった
豆が雪の上にいくつも落ちていたのですが、落花生ですからとっても衛生的!
→青森県では節分に落花生をまくんです

↑落花生をまくんですヨ。(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
■猿賀神社のあるところ■
この「猿賀神社」があるのは平川市猿賀。田舎館の田んぼアートの第二会場の近く、またジブリ
映画「借暮らしのアリエッティ」のモデルとなった「盛美園」が近くにあると言えばピンとくるでしょうか。
→近くの「柏農高校前駅」の夕景
■まとめ■
青森県の歴史ある神社で雪の降る中での節分祭、とっても良い経験ができました。実は当たりの
福豆をふたつゲットしたのですが、地元の子供に譲りました。 地元のお祭りですものね。
→景品といえば、地元、神奈川県平塚市の「三嶋神社」
→神奈川県南足柄市の「最乗寺」の豆まきは一等福豆は東京ディズニーランドチケット
【メモ】
猿賀神社 節分祭
実施日:2021年2月7日
実施時間:14:00~
住所:猿賀神社 (青森県平川市猿賀石林175)
電話番号:017-257-2016
駐車場:無料多数
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