101回目のさくらまつり

↑弘前駅前の「駅前りんご広場」に掲げられています。(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
青森県、いや、全国に知られる「さくらまつり」今年は開催されることになりました!
「弘前さくらまつり」
■弘前のさくらとは?■
約300年前(1715年)に津軽藩が京都から持ち帰った桜を植えたのが始まりという弘前公園の
桜は、りんごの剪定技術を用い、他の地域より花の数が多く、また、手が届く低いところまで
びっしりと花がつき、他の地域で観られる桜よりもボリューム迫力があることで知られています。
何度か観に行っていますが、満開の弘前公園(弘前城)は鳥肌もので圧巻! 桃源郷を思わ
せる、それはそれは美しい光景が広がります。その絢爛豪華な光景を観に全国から200万人
以上もの花見客が訪れます。
約50種約2,600本の桜が咲き誇る弘前公園内の広場では地元の方々を中心に宴会が行われ、
とても賑やか。 厳しかった長い冬が終わり、やっと来た春を喜ぶ宴、これこそが「ひろさきの
桜まつり」の醍醐味なのではないでしょうか。
実際に冬の間、神奈川県に居て弘前のさくらまつりだけを観に行った年と、青森で冬を過ごして
観た桜とでは感動が全然違いました。 越冬して満開の弘前のさくらを観たときにはちょっとウル
っとしてしまいましたもん。(笑)
→弘前のさくらまつり
■昨年(2020年)は中止でした■
そんな青森県民の心のよりどころの「弘前さくらまつり」ですが、昨年(2020年)は新型コロナウィ
ルスの感染予防と拡大防止の観点から開催中止。 ただ中止というだけでなく弘前公園は閉鎖
され、一目も桜を観ることがでない寂しい春となりました。 記念すべき100回目の開催だったのに。。。
→弘前さくらまつり中止
■今年(2021年)は開催決定!■
以前として新型コロナウィルス感染症が収束しない状況ですが、今年(2021年)は、開催に向けて
準備を進める方針となったそうです。やりましたね!
感染防止策として一方通行化や飲食場所の指定等、制限を行うそうですが開催されるのはとっても
嬉しい!やっぱり、弘前桜まつりがないと春が来た気がしませんもんね。
今後の新型コロナウイルスの感染状況や国の方針等により、変更となる場合もあるそうですが、以下
日程で予定されています。
・開催期間:2021年4月23日(木)~5月5日(水)
■まとめ■
2年ぶりの開催とのことで、とっても楽しみ!
私自身も2年連続青森県で越冬しているからどれだけ美しい姿が観られるか楽しみでならなかった
のですが、残念ながら4月2週目から6月までは青森を離れる予定なんです。まさに桜の時期に青森
県に居ないという不運。残酷過ぎる。。。
あぁ、神様、どうか桜が4月2週目までに満開となってください。(苦笑)
【メモ】
2021年 弘前さくらまつり
開催期間:2021年4月23日(木)~5月5日(水)
会場:弘前公園
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