十和田湖のしぶき氷2022

↑( EOS_5DMark4 + EF70-200mmF2.8L_ISⅡ )
さぁ、見納めです。 湖畔の積雪が少なくなったので、やっと近寄ることができました。
「十和田湖 しぶき氷」
■十和田湖とは?■
青森県十和田市 と 秋田県鹿角郡小坂町 にまたがる 十和田湖 は、周囲長46km ( 面積全国12位 ) 、
深さ326.8m ( 全国第3位 ) の 標高400mにある二重カルデラ湖 です。 十和田湖八幡平国立公園 に
指定されていて、十和田湖の周りには人工物がほとんどなく、カルデラ湖特有の湖面まで切り立った
断崖絶壁で囲まれ、周囲は深い森でおおわれています。
蒼く澄んだ湖面の美しさと森の緑は青森の豊かな自然を象徴する景色で青森自慢の観光地のひとつ
です。

↑( EOS_5DMark4 + EF35mmF2_IS )
■厳しい十和田湖の象徴■
十和田湖は冬場はとても寒く、厳しい環境となることで知られている十和田湖の冬の風物詩となって
いるのが「 しぶき氷 」という自然現象。
「しぶき氷」とは波しぶきが何度も湖畔の木々や岩に降りかかって凍りついた自然現象で、寒く
風の強い水場でみられる、「厳しい寒さの象徴」とされています。
「十和田湖のしぶき氷」は、八甲田山から吹き降ろす強風冷気で飛ばされた波しぶきが、特に激しく、
大きく奇怪な姿が広範囲にわたって観られると人気の被写体なんですヨ。
→十和田湖が一番寒い時期に行われる冬のイベント「カミのすむ山 十和田湖 FeStA LuCe 2021-2022」

↑( EOS_5DMark4 + EF70-200mmF2.8L_ISⅡ )
■しぶき氷が観られる時期■
冬場でも一番寒い時期に出来る「 しぶき氷 」
凍てつく寒さや大荒れの天候時は向かう道が危険すぎて見に行けないし、気温が高くなるとすぐに
溶けてしまうので、良い状態のものを観るのはなかなか難しいです。
「 十和田湖のしぶき氷 」が観られるのは12月下旬から3月くらいまでで、毎年1月下旬から2月中旬
ごろまでが見頃となっています。
■しぶき氷が観られるところ■
「 しぶき氷 」が観られるのは北風が強く吹き付け、湖面が波立つところだそうです。 私が行ってきた
のは奥入瀬渓流が始まる十和田橋近くでしたが、少し離れた小畳石付近に良い形のものが観られる
そうです。

↑( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )
→奥入瀬渓流の氷瀑ツアーも素敵!
■まとめ■
寒さ厳しい青森の冬ですが、だからこそ見られる絶景もたくさんあって、大好きです。
これからだんだんと温かくなり寒さも緩んできますが、なごり青森の冬を楽しみたいと思います。
→八甲田山山頂の樹氷も素晴らしいです
【メモ】
十和田湖 しぶき氷
住所:青森県十和田湖子ノ口
スポンサーリンク
コメント