雨の十二湖_青池

↑十二湖の入り口 この付近で熊が出たそうです。( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )
梅雨の入り、冷たい雨の降る十二湖を散策してきました。
「青池」 (あおいけ)
■青池とは?■
青森県深浦町にある「 十二湖 」は 白神山地 の入口にある33個の湖沼群の総称で、ブナ林に
囲まれた湖沼が大変美しく、青森観光の名所となっています。
十二湖という名称の由来は分かっていないようですが、Wikiによると偶然にも面積が1万㎡以上の
湖沼数、一町歩を超える湖沼が12個となっているそうです。
そのうちの一つ「 青池」 は、十二湖の一番奥にある池面積約975㎡、最大深度8.8mの中規模の池
なのですが、太陽の光が当たるとコバルトブルーに輝く姿が「神秘的」なことで知られていて、十二湖の
湖沼群の中で特に有名です。
自然が作り出したものなのですが、なぜ青色に見えるのかは、未だ解明されていないんですって。

↑残念、雨模様( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
■今の季節が一番きれいに見えるらしい■
スバラシイ青色を見せてくれる青池ですが、時期や時間帯によって見え方が大分異なるそうです。
年間を通して池に光が差し込むのはお昼時、春から夏にかけてが湖面の落ち葉も少なく、見頃と
なるそうです。
特に条件が良いといわれているのは夏至のころ(6月下旬)。太陽が高い場所にあるため池全体に
光が差し込み、ポスターや雑誌にあるようなコバルトブルーの青池が楽しめるんですって。

↑静かな青池( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
■雨模様でも素敵な雰囲気■
日が射すとコバルトブルーに見える姿が美しい「青池」なので天候の良い時を選び観に行っているの
ですが、部屋のある十和田市から160kmほど離れているためなかなか狙った天候で観ることができ
ません。 今回は小雨振る生憎の天候での散策でした。
案の定、コバルトブルーの姿は観られなかったのですが、より神秘的な雰囲気となり、しっとりした深い
色合いを楽しむことができました。 観に来ている人も少なく、青池を独占できたのも良かったです。
雨の日、イイ!

↑しっとりした青池( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )
■まとめ■
当日は、直前に十二湖の入り口付近でクマが出没したと放送が流れ、ドキドキの散策でした。
青森市内からだと五所川原市を経由して日本海沿いを走り110kmと、ちょっと生きづらい場所にあり
ますが、現地に行ってしまえば最寄りの観光PR施設・駐車場から10分ほど歩けば見ることができる
手軽さがあります。 青森県を代表する観光地「青色」 この夏は是非観に行ってみてください。

↑これはこれでいい感じ( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )
→2021年に観た絶好のタイミングの青池
【メモ】
青池
住所:青森県西津軽郡深浦町大字松神字下浜松14 (森の物産館キョロロ)
営業時間:8:00~18:00
お休み:無休(11月中旬~4月閉館)
駐車場:有料500円/回


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