出来立ての南部せんべい

↑当たり前だけど、南部煎餅しかありません。( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
青森県と岩手県南部地方のソウル煎餅「 南部せんべい 」を作っているお店へ行って出来立ての
南部せんべいを買ってきました。
「元沢煎餅店」 (もとさわせんべい)
■ 南部せんべい とは?■
「 南部せんべい 」をご存知ですか? 丸く形どられた小麦粉を使った平たい耳付の煎餅、東北の
方にお馴染みですよね。 小麦粉と塩を水で練った生地を円形の型に入れて焼いたおせんべいで、
旧八戸藩の非常食として考えられ600年の歴史があるそうです。
現在も旧八戸藩地域を中心に青森県南部・岩手県・北海道などで作られていて親しまれています。
青森県のお土産屋さんなどでたくさん売られているので、全国的にも有名ですよね。
→青森県八戸市のB級グルメ「せんべい汁」も南部せんべいを使います
■ 元沢煎餅店 とは?■
そんな「 南部せんべい 」を作る個人店は八戸市では8店舗ほどあってそれぞれに歴史や作る
南部せんべいに特徴があるそうです。

↑店内の様子( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
今回買いに行った「 元沢煎餅店 」はレンガ造りの釜がある昭和レトロな店舗(民家の部屋)で
ラジオをBGMに陽気な店主(とも子さん)が軽快に南部せんべいを作る様を目の前で観られる
お店です。 とってもフレンドリーでお気に入りのお店です。
■売っているもの■
「元沢煎餅店」で売られているのは以下。 硬い 南部せんべい と もちせんべい があります。
・ 白せんべい (10枚):130円
・ ごませんべい (10枚):220円
・ マメせんべい (10枚):220円
・ ウメ風味せんべい (10枚):220円
・ せんべいのみみ (1袋) :130円
・ ハジキせんべい :120円
・ 白せんべいうす目 (12枚):120円
・ もちせんべい :50円 (チーズ入)100円

↑メニュー表( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
■食べたもの■
今回買ってきたのは「 マメせんべい 」そして「 もちせんべい ( チーズ入 )」
「 マメせんべい 」はちょうど焼き始めたところだったので、出来立てを買ってこれました。
保存のきく南部煎餅ですが、出来立てはパキッとしていて、甘くて、一味も二味も違うんですヨ。

↑出来立てのマメせんべいは甘い香りがたまらない( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
「もちせんべい(チーズ入)」は八戸市南部地方では「てんぽせんべい」と呼ばれているもの。
「てんぽ」とはこちらの言葉で「足りていない」「はんぱ」という意味なのですが、この「もちせん
べい」は柔い南部せんべいとなります。
食感は「ナン」のような感じで、モチモチしていて、こちらもクセになっちゃう美味しさです。

↑まるでチーズナンを食べているような食感です。 出来立てでないとダメなやつ( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
■元沢せんべい店のあるところ■
この「 元沢せんべい店 」があるのは八戸市南郷というところ。 国道340号線と県道42号線の
交差点近く「 八戸市立南郷小学校 」の裏手にあります。
通りから外れていて、しかも住宅街の中にあり、更にお店は民家の佇まい(自宅兼店舗という
感じ)で看板もないため、とっても分かりづらいです。
近くまで行くと煎餅を焼く良い香りがしますので、それを頼りに向かってくださいね。笑

↑こんな感じの店構えです( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
■まとめ■
曜日や在庫によって焼く煎餅が変わるそうす。 私の大好きで、超・おススメの「マメ」は
日曜日に焼くことが多いそうなので、気になる方はそのタイミングで是非!
とっても気さくでお話好きの店主なので、テンション上げ気味で買いに行ってください。

↑お土産に失敗 煎餅をいただきました。( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
→南部せんべいにチョコ掛けちゃった「チョコQ助」
【メモ】 2023年4月
元沢煎餅店
売っているところ:青森県八戸市南郷大字市野沢石窪32-22
電話番号:0178-82-2089
営業時間:だいたい8時頃~だいたい16時頃まで
お休み:不定休(月に一回 月曜日)
駐車場:お店前無料数台
オープン:1958年
*誤植、新型コロナウィルス感染症対応などで記載した情報が異なる可能性があります。
*文中の価格は訪問当時のものです。 最新情報は現地で確認ください。
元沢煎餅店 (せんべい / 本八戸)
昼総合点★★★★☆ 4.0


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