八戸えんぶり報告終了

約1か月前に開催された「八戸えんぶり」 結局11記事も続けてしまいました。
お付き合いくださいまして、ありがとうございました。
おまつり期間4日間のうち、初日と日曜日の夜だけでしたが、大変楽しく観させていただきました。
1日とちょっとだけでしたが、お気に入りの写真も一杯撮れました。
記事に載せきれなかった写真をもう少しだけ載せておきますね。
「令和5年八戸えんぶり」

■ 八戸えんぶり とは?■
その一つ、 八戸えんぶり は1979年(昭和54年)に 国の重要無形民俗文化財 に指定された
約800年続く青森県の八戸市及び周辺地方に伝わる 豊作を願う郷土芸能 です。
冬の間眠っている田の神をゆさぶり起こし、田に魂を込める儀式が起源といわれ、一年で一番
寒いこの時期(毎年2月17日から20日の4日間)に行われています。

八戸市には各地域に えんぶり組 があり、今年(2023年)は31組と子供えんぶり7団体が参加した
そうです。
→青い森BLOG 八戸えんぶり まとめ
■ どこで観られる? ■
「 八戸えんぶり 」 期間中は各組が個人宅や商店、施設などを廻る 門付け を行っているため
市内各所で観ることができるのですが、八戸市市庁前や市民公会堂など、決まった場所での
行事としての披露も行われます。

この行事に参加する組は予め決まっており、日によって出演組が変わります。
出演情報などは配布される冊子やHPで確認ができるようになっています。
■ 八戸えんぶり 主な行事 ■
「 八戸えんぶり 」今年の行事と開催場所は以下。
新しい試みもあるようですが例年ほぼ変わりない内容で実施されているようです。

2月17日(初日)
(01) 奉納 : 長者山新羅神社 (観覧無料)
(02) 行列待機 : 長者まつりんぐ広場 (観覧無料)
(03) えんぶり行列 : 長者まつりんぐ広場 ~ 八戸市中心街 (観覧無料)
(04) 一斉摺り : 八戸市中心街 (観覧無料)
(05) 参拝 : 行列終了後 三八城神社 (観覧無料)
(06) 御前えんぶり : 八戸市庁本館前市民広場 (観覧無料)
(07) えんぶり公演 : 八戸市公会堂 (観覧有料)
(08) マチニワえんぶり公演 : マチニワ (観覧無料)
(09) お庭えんぶり : 更上閣 (観覧有料)
(10) かがり火えんぶり : 八戸市庁本館前市民広場 (観覧無料)

2月18日
(08) マチニワえんぶり公演 : マチニワ (観覧無料)
(11) 史跡根城えんぶり : 史跡根城の広場 (根城入場有料)
(07) えんぶり公演 : 八戸市公会堂 (観覧有料)
(09) お庭えんぶり : 更上閣 (観覧有料)
(10) かがり火えんぶり : 八戸市庁本館前市民広場 (観覧無料)

2月19日
(08) マチニワえんぶり公演 : マチニワ (観覧無料)
(11) 史跡根城えんぶり : 史跡根城の広場 (根城入場有料)
(12) えんぶり一般公開 : 八戸市庁本館前市民広場 (観覧無料)
(09) お庭えんぶり : 更上閣(観覧有料)
(10) かがり火えんぶり : 八戸市庁本館前市民広場 (観覧無料)

2月20日
(08) マチニワえんぶり公演 : マチニワ (観覧無料)
(12) えんぶり一般公開 : 八戸市庁本館前市民広場 (観覧無料)
(09) お庭えんぶり : 更上閣(観覧有料)
(10) かがり火えんぶり : 八戸市庁本館前市民広場 (観覧無料)

■来年は週末含んだ最高の日程で開催される予定■
八戸えんぶりは、曜日に関係なく毎年2月17日から20日の4日間行われます。
平日のみになってしまう年もありますが、今年は2月17日(木)から20日(月)と土日を含む最高の
日程となりました。
来年(2024年)ですが、初日の2月17日が土曜日となります。 今年はお休みして観に行った奉納や
行列、一斉摺りが土曜日に開催されるのは平日仕事の方には朗報ですよね。

■ まとめ ■
今回の「八戸えんぶり」 別件があって(ほぼ)初日しか見に行くことができませんでしたが、
今まで見たことなかった行事( 奉納 ・ 行列 ・ 一斉摺り )が観られて良かったです。

今までも好きだったけど、「八戸えんぶり」にすっかりハマってしまいました。
単身赴任が解任され来年は青森県にはいないでしょうが、なんとか時間を作って身に来たいな。




【メモ】 終了
令和5年八戸えんぶり
期間 : 2023年2月17日(金) ~ 2月20日(月)
時間 : 朝から晩まで
場所 : 八戸市中心街一体
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