曇りの沸壺の池とお抹茶

↑ブナの林を歩いていきます( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
白神山地の入口、深浦町にある十二湖で一番の透明度という池へ行ってきました。
「沸壺の池」
■十二湖一の透明度■
青池をはじめキレイな湖沼の多い十二湖、33個の湖沼の中でも一番の透明度と言われている
のがこの「 湧壺の池 」です。
ブナに囲まれた静かな森の中にある澄んだ池、上流から白神山地からの伏流水が流れこみ、
青池 とは違う エメラルドグリーン の水色と豊かな自然美が楽しめます。
湧壺の池から流れる水は「 平成の名水百選 」に選ばれているほどキレイなんだそうです。

↑湧壺の池 到着!( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
→14年前の沸壺の池の姿(2006年)
■ 惜しい、曇り! ■
当日の 湧壺の池 は雲が多く、また、時折 雨がパラつく生憎の状態。 お昼前を狙って行ったのですが
太陽は現れず、自慢の透明度を堪能することはできませんでした。(青池を観た後に行ったのだから
天候変らず(苦笑))
それでも湧壺の池 は美しく、展望台でしばし見とれてしまいました。

↑曇っていますが、素晴らしい透明度( EOS_R6 + EF135mmF2 L)
■湧壺の池を観に行く方法■
「 湧壺の池 」へ行くには十二湖観光のベースとなる施設「 森の物産館キョロロ 」周辺の散策路が
おススメです。 「 森の物産館キョロロ 」にある有料駐車場から「 青池 」まで約15分、その先20分
くらい「 ブナの自然林 」の中を進むと「 湧壺の池 」があります。
「 青池 」から「 湧壺の池 」を経由して「 森の物産館キョロロ 」とぐるり一周できるようになっていて、
道中は 白神山地 の雰囲気を残すブナ自然林なども楽しめ、なかなか楽しい散策路となっています。

↑なんとも美しい池です( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
■ 湧壺の湧水の抹茶が飲める ■
「湧壺の池 」から「 森の物産館キョロロ 」へ向かう散策路の入り口には「 湧壺庵 」という無料休憩所が
あり、湧壺の池の湧き水を使った抹茶を無料でいただくことができます。「 平成の名水百選 」に選ばれた
名水で入れた抹茶は一味違いますヨ!
茶屋のすぐ横には、「湧壺の池から流れ出る沢」があり、「 湧壺池の湧き水 」も飲むこともできちゃいます
ので、是非!

↑しばらく進むと道路に出ます( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )

↑これが「湧壺庵 」( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )

↑平成の名水百選 湧壺池の湧き水 ( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
■まとめ■
白神山地の入口にある十二湖は、なかなか行くことのできない白神山地の雰囲気を手軽に楽しむ
ことのできるおススメの場所。 深く美しい森ときれいな湖沼を歩いたら身も心もリフレュシュすること
間違いなし!

↑名水で入れた 抹茶 をいただけます( EOS_R6 + EF35mmF2_IS )
【メモ】
沸壺の池
住所:青森県西津軽郡深浦町大字松神字下浜松14 (森の物産館キョロロ)
営業時間:8:00~18:00
お休み:無休(11月中旬~4月閉館)
駐車場:有料500円/回
*誤植、新型コロナウィルス感染症対応などで記載した情報が異なる可能性があります。
*文中の価格は訪問当時のものです。 最新情報は現地で確認ください。


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