下北半島の日本一の灯台

↑下北半島の先端にあります( EOS_R6 + EF70-200mmF2.8L_ISⅡ )
下北半島の先端、 尻屋崎 にある灯台へ行ってきました。
「 尻屋崎灯台 」
■尻屋崎灯台 とは?■
「 尻屋崎灯台 」( しりやざきとうたい )は、本州の端っコ 下北半島の先端の尻屋崎にある
白亜の灯台です。 二重のレンガ壁づくりで、塔高は32.82m( 地上-塔頂 )、初点灯は
147年前(1876年)という歴史ある灯台です。「 日本一高いレンガ造りの灯台 」「 日本初の
霧笛 ・ 霧鐘 の設置 」「日本最初の電化灯台 」などなど日本一も多く、「 日本の灯台50選 」
そして「 国の重要文化財 」(2022年12月12日)に指定されています。

↑いろいろな日本一があります( EOS_R6 + EF70-200mmF2.8L_ISⅡ )
■ 一般公開しています ■
日本国内には灯台が3,118基( 海上保安庁 2022年3月31日現在)あって、そのうち常時
のぼれる灯台は16基あるそうです。( 日本海事広報協会 )
この「 尻屋崎灯台 」も16基の中のひとつで、例年4月下旬から11月上旬に一般公開されて
います。

↑日本一高いレンガ造りの灯台 だそうです( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
ちなみに青森県に内には「 鮫角灯台 」( 八戸市 )「 平舘灯台 」( 外ヶ浜町 )など のぼる
ことのできる灯台がありますが、残念ながら常時見学できる灯台としてカウントされていません。
→今年(2023年)は5月3日から10月22日まで解放されています @ 鮫角灯台
→今年(2023年)7月2日に5年ぶりに一般公開されました @ 平舘灯台

↑螺旋階段を登ります( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
■ 本州最北の絶景 ■
入館料300円を支払い、灯台の中へ。 塔高32.82mの展望台へは128段のらせん階段を登って
いきます。 結構大変。 苦笑
でも、到着した展望台からの景色はまさに絶景! 本州の端っこの海の色がキレイなこと!
当日は風が強かったのですが、真っ青の津軽海峡はとても美しかったです。

↑展望デッキから観た津軽海峡( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
■ 尻屋崎灯台 のあるところ■
「 尻屋崎灯台 」があるのは下北半島の端にある尻屋崎の先端。 周辺は「 寒立馬 」の放牧地
として知られ、ゲートにより入場規制が行われている管理地にあります。 当該管理地入り口には
自動のゲートがありますが、入場料や事前申請などの必要はありません。 駐車場は無料多数
あります。

↑内陸部はこんな感じ( EOS_R6 + RF14-35mmF4L_IS )
■まとめ■
年中風が強く、また冬は寒くて大変厳しい環境に立つ灯台ですが、その姿は美しく、展望台から
見える景色も素晴らしいです。 青森市内から130km離れていて簡単にはいけない場所ですが
チャンスがありましたら是非!

↑ぐっと寄ってもカッコいい!( EOS_R6 + EF70-200mmF2.8L_ISⅡ )

↑絵になるなぁ。( EOS_R6 + EF70-200mmF2.8L_ISⅡ )
【メモ】
尻屋崎灯台 ( しりやさきとうだい )
所在地 : 青森県下北郡東通村尻屋字尻屋崎1-1
開放日 : 2023年4月1日~11月上旬(予定)
営業時間 : 10:00~15:00(4月) ~16:00(5月~11月)
連絡先 : 0175-47-2889 ( 燈光会 尻屋崎支所 )
入館料 : 300円
駐車場 : 無料
初点灯 : 1876年10月20日
*誤植、新型コロナウィルス感染症対応などで記載した情報が異なる可能性があります。
*価格についても改定があるかもしれません行かれる前ご自身で最新情報を確認ください。


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