津軽の汁

↑何種類もの具材がたっぷりのけの汁 汁物と言うより煮物に近いかも。
第一印象の悪さからその後、敬遠していた津軽の郷土料理「けの汁(けのしる)」
嶽温泉山楽旅館さんの食堂で食べた久しぶりのけの汁は、とっても美味しかった!
トンカチで頭を叩かれたような衝撃でした。
けの汁とは、津軽地方に古くから伝わる料理で、大豆や山菜、沢山の根野菜、
さらに凍り豆腐やこんにゃくなど沢山の食材を細かく、さいの目に切って大鍋で煮、
津軽味噌で味付した汁ものを言います。
女性が小正月にくつろぐための作り置き料理なんだそうです。
津軽のソウルフードですね。いやぁ、青森を離れる前に美味しい「けの汁」を食べ
られて良かった。

↑山の幸や嶽きみを使ったメニューが並びます。

↑外は吹雪 薪ストーブの暖かさが心地よかったです。
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コメント
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2007-02-06 22:04 編集
けの汁、うちも今日食べました。野菜嫌いの子供達もこれなら食べます。
汁なのに「飲む」のではなく「食べる」んですよね(笑
沢山作って冷凍してます。冷凍の時はなるべくこんにゃくは少なく。。。
(解凍するとゴリンゴリンなのです)
今のうちたくさん、青森フード堪能してくださいね♪
2007-02-06 22:20 ぶぅはは URL 編集
昔あっちゃがお正月に作ってくれたなぁ。。。
あっちゃ元気にしてるかな・・・。
2007-02-06 22:37 URL 編集
暖かい料理
「私の家ではお正月に食べます。実家にお正月に帰った時にお腹いっぱいにけの汁を食べ、私たち子供はその具をもらって帰り、それぞれの家でもしばらくの間食べることができます。」
と言うお話を聞きました。(ブログで、ですけど)
そんな暖かさもある料理なのかも知れませんね。
ホント、青森の方のお話って聞いていて暖かい話が多くて!
2007-02-06 23:05 jade URL 編集
今は好きなんですが、作るのが手間で・・・(苦笑
メニューにある〝嶽地鶏〟!!
気になりますね~♪(笑
2007-02-07 07:00 とぅちゃん URL 編集
2007-02-07 08:05 白藤屋 URL 編集
わ~い!
県外に一人住まいしていた時、大鍋にけの汁いっぱい作って食べてました。
私の力量不足か友人らのウケはイマイチでしたけど(^^;)
けの汁大好き!!
2007-02-07 10:24 うどん URL 編集
食べれるかなぁ?
が!!!
そろそろ、食べれるかしら?
食べてみないと美味しさは分りませんよね。
よ~し、Blueさんも食べて感激してるし、おいらも食べてみようっと♪
2007-02-07 11:16 miffy URL 編集
和んでます♪
先週末、みなとみらいエリアで、故郷の友人に会いました。このブログのこと、PR(笑)しておきました。相変わらず、♪
友人も、立佞武多はすごい!と。あのタテへの広がり、迫力に感動しておりました。
いま、ランキング1位じゃないですか!
すごいなぁ。
2007-02-07 11:21 横浜わざものニュース URL 編集
青森で、細かく切った状態の具が売ってるので母親に送ってもらったんです!
具の種類は少なめなんですけど、ちゃんとけの汁(^-^)
ダンナも青森で初めて食べた日から大好きになりましたよ!
青森のソウルフード、いろいろと堪能してくださいね!!!
2007-02-07 11:26 ティティ URL 編集
これからストーブの上に乗せて煮込みます。
各家庭によって大豆を入れたり、他の豆を入れたり、ジャガイモを入れたり、クジラの脂を入れたりと様々ですね。
正月には旦那と父とでゼンマイかワラビかでひと悶着起きそうになってました。
我が家の具は、大根、人参、牛蒡、蕗、ゼンマイ、凍み豆腐、コンニャク、油揚げ、昆布、焼き干しです。
来年の正月は「おやじの味」として披露してみては如何でしょうか?
ばっちゃの天ぷらもゴマせんべいでした。
せんべいのみと、衣に野菜を混ぜたのと大抵2種類置いてありますよ~。
2007-02-07 11:53 やすお URL 編集
私の実家は八戸ですが、お正月に同じようにさいの目に切った野菜鶏肉などを醤油仕立てにとろみをつけたものでした。母がアレンジしたものでしょうか。
此方で〔埼北〕これを友人たちにゴチソウをすると大変喜ばれます!
2007-02-07 12:26 kashiwa URL 編集
お久しぶりです
よく津軽の郷土料理に「じゃっぱ汁」が紹介されますけど、私は嫌いです。生臭いというか・・・。私の周りも若い世代はほぼ嫌いです。ずっと食べてませんね。
なのでいつも「けの汁」を紹介してくれればいいのに・・・と思うんです。これでもかというくらいの野菜が入った健康食。津軽のミネストローネですよ!
2007-02-07 12:35 目目 URL 編集
寒い時に良いですね
ストーブも懐かしいノスタルジァを感じます。
2007-02-07 15:02 ryuji_s1 URL 編集
2007-02-07 17:45 らぶはな URL 編集
Re:鍵コメントさま
なかなか格好いいです。その姿とは裏腹に、とっても手間と根気と集中力の
必要だと伺いました。
ご自慢の裂き織り、チャンスがあれば観させて頂きたいです!
小物や鞄はもとより、最近は壁に掛けるものなんてのも見掛けます。
美術品なんですね。
2007-02-07 20:29 Blue URL 編集
Re:ぶぅははさま
あやうく、誤認して離れるところでした。(汗)
野菜たっぷり、栄養満点、保存も可能なスペシャルフードです!
これから先は想い出作りの食事が多くなりそうです。
2007-02-07 20:30 Blue URL 編集
Re:名無しさま
汁なんですね。
その家々で味の異なるけの汁、名無しさまのお母様の作ったけの汁を食べて
みたいです。
2007-02-07 20:33 Blue URL 編集
Re:jadeさま
青森では家を年配者を敬い、素敵な風土がありますね。それを受け継ぐ姿勢
にも感動します。
やっぱり、青森には「古き良き日本」が残っていますね。いいなぁ青森!
2007-02-07 20:33 Blue URL 編集
Re:とぅちゃんさま
守り続ける風土が羨ましいです。上手く言えませんが想いも含め郷土料理って
素敵です。
この食堂、キミを練り込んだ麺を使った嶽ラーメンなんてものもあるんですよ。
なんでも食堂で出すもの全て青森県産のものを使っているんだとか。。。
嶽地鶏も気になりますね。とぅちゃんさま、追加調査頼みます。(笑)
2007-02-07 20:34 Blue URL 編集
Re:白藤屋さま
優しい味がして暖かくて、素晴らしい郷土料理だと思います。
青森県内では簡単に作れるレトルトみたいな物があるようですが、京都では
どうなんでようか?
「京風けの汁」なんか興味津々なんですが。(笑)
2007-02-07 20:34 Blue URL 編集
Re:うどんさま
今更ながら、けの汁の美味しさに感動です。場所場所で味が異なるとのことで
すので、食べ歩いてみたいと思っています。
あと何食食べられるかな。。。
2007-02-07 20:35 Blue URL 編集
Re:miffyさま
かったんですよね。。。(汗)
この山楽さんのけの汁は絶品でした。
残り少ない青森生活ですが、これから美味しいけの汁を食べ歩いてみようと
思います。
2007-02-07 20:35 Blue URL 編集
Re:横浜わざものニュースさま
青森生活も残り2ヶ月を切り、少々焦り気味に青森観光を楽しんでいます。
立佞武多は迫力満点ですよね。青森の夏祭り数あれど、破竹の勢いで観光客が
増え続けているんですって。あの迫力ですもん、納得です。
ランキング一位ですが、圧倒的にお強かったお二人が、ランキングから抜けられた
ので、暫定順位なんです。(泣)
2007-02-07 20:36 Blue URL 編集
Re:ティティさま
んでしょうね。
今更ながら「けの汁」に感動です。もっと早く再挑戦しておけば良かった。いやぁ、
失敗したなぁ。。。
2007-02-07 20:36 Blue URL 編集
Re:やすおさま
その家々で美味しさが異なるというこの郷土料理、入れ込む具材を聞いている
だけで、お腹がグーっと鳴っちゃいます。(笑)
せっかく青森にいたんですもの「おやじの味」来年は作ってみたいです。
ばっちゃの天ぷら、拝承です。こりゃあ、行かないと駄目ですね。
2007-02-07 20:37 Blue URL 編集
Re:kashiwaさま
醤油仕立てもあるそうです。
http://www.umai-aomori.jp/
醤油出汁のとろみ汁、これまた美味しそうな一品ですね。
2007-02-07 20:40 Blue URL 編集
Re:目目さま
けの汁、美味しいです!(今更ですが)作るのに時間がかかるんですよね?
愛情がたっぷり入っていて優しい味がします。
「津軽のミネストローネ」←ナイスネーミングです。記事のタイトルに使かいた
かった。。。
じゃっぱ汁は確かにクセがあるかも知れませんね。少々めんどくさい(チュウ
チュウ食べるので)ですが、魚好きの私は結構お気に入りです。
2007-02-07 20:41 Blue URL 編集
Re:ryuji_s1さま
郷土料理って、親から子へ子から孫へと大事に伝えられたであろう背景とかを
想像しちゃって、厳かな気分になります。
食堂に何気なく置いてある薪ストーブ、そういった生活感にも感動しちゃうんです。
2007-02-07 20:42 Blue URL 編集
Re:らぶはなさま
第一印象を覆してくれたこの温泉旅館の食堂には感謝ですね。
外は雪、津軽凧などが飾られた誰もいない店内、レトロな薪ストーブで暖をとりな
がら温たたまる「けの汁」をすする。。。
至福の一時でした。こういった時間を美味しい料理と共に味わえるのも青森の良い
ところですね。
2007-02-07 20:49 Blue URL 編集